
自費診療
自費診療
AGAとはAndroGentic Alopeciaの略で、男性型脱毛症のことです。最近は、テレビCMなどでもよく目にするのでご存知の方は多いかと思われます。
AGAは、思春期以降に急激に増える男性ホルモンの影響により、前頭部から頭頂部にかけての髪が「軟らかく、細く、短く」なり、頭頂部の頭皮が目立ってきたり、生え際の後退などがみられる病気です。日本人男性の3人に1人(約1260万人)がAGAになると言われ、20代から進行していきます。
AGAは命にかかわるものではありませんが、ビジネスや恋愛などのシーンにおいて、やはり髪の毛があった方が成功する可能性は高まるのではないかと思われます(もちろん、見た目以上に相手に対する情熱が重要であることは異論のないところであります)。
しかし、死に至る病気ではなく痛みやかゆみがあるわけでもないので、つい放置してしまい気付いたら進行していたなんてことがよくあります。
また、恥ずかしさや忙しさゆえに医療機関などには行かず、市販薬で何とか対処してるけどなかなか効果が出ず諦めてしまっている方もたくさんいらっしゃいます。
AGAは遺伝的要因などにより活性の強い男性ホルモンが毛根に働きかけたり、過度なストレスなどで頭皮の血流が悪化し、正常な毛周期(ヘアサイクル)を維持できなくなることで発症します。髪の毛は、ずっと伸び続けるわけではなく、成長しては抜け落ち、また同じ毛根から新しい毛が生えてくることを繰り返しています。これを毛周期(ヘアサイクル)といい、「成長期」「退行期」「休止期」の3つに分けられます。
毛髪の生えはじめから成長が止まるまでの時期。約2~6年。現在生えている毛髪の85~90%が成長期にあたります。
成長期から休止期に移行する時期。約2週間程。現在生えている毛髪の1%が退行期にあたります。移行期とも呼ばれます。
毛根が退化してから脱毛するまでの時期。約3か月。現在生えている毛の10~15%が休止期にあたります。そして、脱毛していきます。
そして、このヘアサイクルが男性ホルモンや頭皮の血流の悪化によって乱され成長期が短縮する(半年~1年になる)と、毛髪は太く長くなる前に成長を終え脱毛してしまいます。これがAGAの成り立ちです。
治療方法としては下記の2点となります。
①に該当するものとして、フィナステリド(商品名:プロペシア)、デュタステリド(商品名:ザガーロ or アボルブ)の2種類があります。また、②に該当するものとして、ミノキシジルがあります。
EDとは、「Erectile Dysfunction」の略であり、日本語では「勃起不全」と訳されます。
しかし、まったく勃起が起こらないケースに限らず、硬さや維持が不十分であったり中折れや途中で萎えてしまって、「満足な性交が行えない状態」と定義されています。
EDの患者数は全国で、軽症も含めると約1800万人と推定されており、実は珍しい疾患ではなく、誰にでも起こりうる問題です。
さらに近年では、仕事のストレスや職場や家庭内の人間関係のいざこざ、また、動画サイトなど2次元の世界へのアクセスが容易で内容も充実しており、生身の人と面と向かってコミュニケーションをとる機会が減少していることなどを背景に、ED患者数は増加の一途をたどっています。
さらに、EDは心筋梗塞や脳梗塞の前兆であったり、前立腺がんのリスクが増えたり、また認知症にもなりやすくなるなど、単に満足いく性行為が出来なくなるだけではない深刻な問題を孕んでおります。
当院では、そのような悩みを抱えた男性に対して、丁寧でわかりやすい、また、プライバシーへの配慮を徹底した診療を心がけております。
加齢、病気(高血圧、糖尿病、腎機能障害、前立腺肥大、脳卒中など)、下半身の外傷や手術によるもの。
ストレス、うつ病、緊張状態によるもの。
上記、①と②が混在しているもので、一番頻度が多い。
その他、肥満、運動不足、男性ホルモン低下、薬剤(降圧剤の一部、抗うつ薬、AGA治療薬など)が原因になることもあります。
EDの治療方法には、下記があります。
国内で使用が認められているED薬は3種類(バイアグラ、レビトラ、シアリス)です。3種類ともジェネリックがあり、またバイアグラには「ODフィルム」というシート状のものもあります。
なお、医師の判断によりED薬が使用できない場合が御座いますのでご了承ください。
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